「紅月ゆれる恋あかり」 感想

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 ※注意

こちらはCRYSTALiA様の「紅月ゆれる恋あかり」の感想記事です。

感想の中に一部ネタバレを含みます。

ネタバレが苦手な方はブラウザバックをお願い致します。

 

目次

 

 

簡単にあらすじ

  舞台は、204X年という近未来の叢雲学園。

 この叢雲学園は、刃道と呼ばれる真剣を用いたスポーツの学び舎であった。

 主人公〈村垣伊織〉は、叢雲学園の臨時講師として招かれ、篁組の副担任に命じられる。

 しかしその篁組は、他の教師には手に負えないようなとんでもない問題児たちを集めたクラスだった。

 果たして伊織は、生徒たちを無事導くことはできるのだろうか。

 そして、学園最高峰の称号は一体誰に与えられるのか。

 

 

ヒロイン紹介

 風嶺雪月花

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  か、かわいいぃぃぃぃぃ!天然!ちょっとアホの子!ピンク髪!

 刀術メインの刃道において素手で殴りかかりに行く格闘術の使い手。

 風嶺家はみんな三島流格闘術使ってるイメージがあるね。

 武器の名前を勝手に紅葉狩りに変えちゃうところとか最高に可愛い!

 

 朱雀院紅葉

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 刃道トップの家系、朱雀院の長女。表向きは完璧超人で優等生。

 実際は怠け者の面倒くさがり。ギャップ萌え。理想の女子。

 好きなものはノンアルコールビール。見つからないように部屋でこっそり飲んでるところとか可愛いよね!
 

九鬼旭 

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  最初から好感度MAX系女子。伊織の親友の妹で昔から伊織大好き。

 お兄ちゃんと同じ居合抜刀術の使い手ですっごい強い。

 元々別のクラスだったけど気づいたら問題児たちの集まる篁組にいた。

 なんでも教師の弱みを握って土下座させたとかなんとか

 

 十部梨々夢

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 THE 陽の者。オシャレで自分の世界観を 大事にする娘。

 幻術が使えて刀も自身の世界観を体現するために作った特注品。

 動きが読みづらくて強いらしい。

 幻術いいよね…使いたい…使いたくない?

 

 

物語前半(体験版まで)

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 前半は授業にでない問題児たち(ヒロイン)になんとかして授業を受けさせようとする仲間集めパートです。

 こちらは体験版でもプレイ可能な内容となっていますね。

 

 この娘にはこれ!この娘ならこう!と、的確に飴と鞭を使い分けてヒロインたちを懐柔していく姿は見ていて面白かったです。

 個人的には紅葉の懐柔方法が一番好きでしたがそれはそれとして、まさかの餌付けで堕ちた雪月花…可愛かったですね。(風嶺はいつもチョロイン)

 

 

前半から中盤(叢雲演武祭まで)

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 伊織がまとめあげたヒロインたちが学園最強の称号〈刀仕宜〉になるために伊織の指導のもと、特訓をすることになります。

 

 過去に囚われ、朱雀院家の教えである"独立独行"を貫いていた紅葉。

 風嶺家の地位向上のため「朱雀院絶対倒すマーン!」などと豪語していた雪月花。

 対立していた二人が互いを信じ、ライバルと認め親友となるまでの過程は王道ながらも心に響くものがありました。

 

 また、絶対にこいつとだけは相容れないと言っていた梨々夢と旭が稽古を通じて競い合い、憎まれ口を叩きながらも認めあう、親友と呼べる関係へとなっていく過程も素晴らしいものでした。わたしもこういう青春が送りたかったね

 

 しかし、それとは別に特に印象に残っているのは朱雀院を家出してきた都子が伊織と稽古をするシーンでしょうか。

 絆きらめく恋いろはでの都子の印象が強かったからかもしれませんが…

 

 都子は「絆きらめく恋いろは」で明かされた事実として三女でありながら朱雀院最強と呼ばれた剣士でした。

 

 今作における都子は現時点で9歳にもかかわらず、紅葉ですら出来なかった伊織の天元齊命流を未完成ながらも初見で真似するという天才ぶりを発揮。

 作中で伊織も驚いてたけど見ているワタシも驚いたヨ。

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 この時点でそんな強かったら大人の都子さんに誰が勝てるんだよ…

 

 

中盤から後半(叢雲演武祭)

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 叢雲演武祭はヒロインたちの目的、″刀仕宜” になるための大会みたいなものです。

 刀でのバトルがメインです。いいよねバトル。男の子はこういうの大好き。

 

 演武祭での対戦カードが本当に良く出来ていて、それぞれのヒロインにとって絶対に越えなければならない壁、つまり相性が最悪だったりライバル、前刀仕宜との試合が組み込まれています。

 

 演武祭の内容は前作までと比較しても最高峰の出来と言っても過言ではないです。

 常にどちらが勝ってもおかしくない試合をしていて最後の最後まで文字通り手に汗握る戦いでした。

 

旭vs園美

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 中でも、旭と園美選手の試合は 絆vs絆、努力vs努力 となっていて、梨々夢の想いを背負った旭と雪月花が尊敬し、応援する園美選手が勝つかの最高に緊張感のある試合でした。

 当初は仲の悪かった旭と梨々夢でしたが、梨々夢のため、彼女の努力を否定した園美選手と戦うシーンはこのゆれあかを作ったCRYSTARiA様の「かっこいい女の子が活躍するゲーム」というコンセプトを如実に表した素晴らしいものだったと思います。

 

旭vs紅葉

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  次に印象深いのが旭vs紅葉の篁組対決。

 居合抜刀の旭にとって天敵とも言える長刀を使う紅葉との試合、旭が使った秘策はまさかの剣豪殺し「天元齊命流」でした。

 正直、旭がいくら強くても紅葉に勝つのは無理かなぁと思っていただけにこの秘策を持ち出したときは衝撃でしたね。

 というかもう響きがかっこいい。声に出して読みたい日本語ランキング上位。

 

 

後半(叢雲演武祭後)

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 演武祭後といえば、メインは紅葉vs雪月花 のリベンジマッチじゃないでしょうか。

 審神者としての力を完全に引き出した雪月花が境地へと到達した紅葉と再選するシーンは激アツでした。

 演武祭のときとは違いお互いの実力が完全に拮抗していたため、見ていてどちらが勝つかわからなかった人も多いのではないでしょうか。

 

 雪月花が勝てば風嶺家が勢力を強め、紅葉が勝てば蛍雪と雪月花の離国をやめさせるという両者ともに強烈なメリットとデメリットを抱えて挑む非常に緊張感のある見ていて楽しい試合でしたね。(せつげっかちゃんがんばえー!)

 

 この試合が終わった後の蛍雪の勢いは少し怖かったですが、紅葉は自分が負ける可能性も考慮し、神眼極手を使い用意していた最善の選択を提案することで双方にとっても、伊織にとっても良い方向へと話が進んだので最後まで楽しくプレイすることができました。

 

f:id:hanikyan:20210117013203p:plain 焼肉のときに神眼極手を使っていたのは実は他の事にも使える伏線だったり…?

 

 

最後に(雑感)

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  全体を通してとてもボリュームのある素晴らしいシナリオでした。

 スポコンが好きな人や刀で戦う女の子が好きな方には是非とも一度プレイしてみてほしいと言える作品だったと思います。

 個別ルートはクリア後の開放要素で、本編よりもボリュームは少なかったですが、逆にこうして切り離すことで個別ルートの内容を本編メインの戦闘から日常シーンへと完全に切り替えることができているのでこれもありかなと思いました。

 EX‐Hでのメインヒロイン以外のヒロインムービーが見れるのも良かった要素の一つだと思います。

 CRYSTARiA様のゲームはこれで7作目(ワンルーム含む)となりますがどれも面白かったので今後出る作品の期待値も勝手にあげつつ色々と発表を待ちたいと思います。